日々の日記

vol.1:#2025.5.29 『千と千尋の地で千と千尋を見た』

今週から人生で初めて台湾に来てます。 2日ほど台北に居て今日から九份という「千と千尋の神隠し」の舞台となった場所に移動してきています。 想像以上に山奥で、ホテルのすぐ裏が観光地だったのでコンビニで晩飯を買うついでに少し見てきました。まさに千と千尋の世界です。※ 明日本格的に観光はしたいと思ってます。

台湾に来るまで九份に泊まる予定すらなかったし、もっというと何年?何十年ぶりに「千と千尋の神隠し」を見るとも思っていなかった。

そう思うと今自分が台湾のめちゃめちゃ山奥に1人でポツンと居てることを俯瞰して考えると少し不思議な気持ちに…。笑

ただこういう“映画の舞台に来て、実際に映画を見る”。みたいな何とも言えない綺麗な導線作りを自分自身の事業でもいつかタイミングが来た時に、マーケティングのいち手段としてインプットの再提出ができるように覚えておこうと思ってます。

似たような体験をいつも神社で僕はしていて、 ・神社に参りにいく ・おみくじやお守りを買う こんな綺麗なマーケティングあるのかなっていうぐらい、毎回1人でこの流れを作り出していることに感動しています。 ※もっというとお賽銭でも来た人の財布を開かせている…。

また九份という町は元々炭鉱が盛んな町だったらしく、それが今では「千と千尋の神隠し」がきっかけで観光地として盛んになっているんだとか。

まさに“べき乗則”的な現象が起きていて、1つの英語によって町そのもののメインの産業が変わるなんて誰も想像していなかったと思う。

あとは元々観光地だったから宮崎駿が来たのか、ホントにたまたま来て映画の舞台にしたのか、どっちが先なのか気になる。

僕自身も人生レベルので“べき乗則”を心の中で、「海外に来れば見つかるのでは?」と求めて今実際に貴重な人生資源の1部を使って来ているんだと思う。 だけど心の中で「海外に来ればホントにそんなヒントが見つかるなんてただの幻想では?」とうっすら思い始めてる自分もいる。 ただ今の自分にとってはそれが最大限の自分の海外に行くことに対する、“綺麗な理由づけ”だから素直に従ってみてます。

この台湾に来ている中で何度かこの事に対して問いを持って考えていると、海外に来たくなる、実際に昨年から何度も足を運んでいる本当の理由は「誰かが自分を知っている窮屈な状態から解放されたい」的な気持ちが正しいのでは?と思ってます。※伝わりにくいこの言語化が自分が今できる最大限の言語化…。笑

これからも生き急ぐように、毎日小さいようで消えていっている貴重な人生資源の最高な使い方を模索していきたい。

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